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超予測力:不確実な時代の先を読む10カ条

「株価を予測する能力を得る」ために、今回読破したのが、


超予測力:不確実な時代の先を読む10カ条  

フィリップ・E・ テトロック (著),‎ ダン・ ガードナー (著)土方奈美(訳)早川書房刊
です。

予測力に重要なことは何を考えたではなく、どう考えたかである
最も重要なのは「モノの考え方」 にあり、
超予測力を磨くコツが「10の心得」として巻末にまとめてあります。

超予測者をめざすための10の心得

1 トリアージ   
  努力が報われそうな質問に集中。簡単な時計型の質問(単純な経験則を当てはめれば成果に近づけるもの)どうにも見通せない「雲型」の質問(凝った統計モデルを使っても、正解率はチンパンジーの投げるダーツ並み)に無駄な時間をかけない。

2 一見手におえない問題は、手に負えるサブ問題に分解せよ
  フェルミ推定(問題を知りえる要素と知りえないように分解する)をりようする

3 外側と内側の視点の適当なバランスを保て
  100%「唯一無二」なものはない。外側の視点を確認するために「この手の事象がこの手の状況で発生する頻度はどれくらいなのか」

4 エビデンスに対する過小反応と過剰反応を避けよ
  予測確立を小刻みにアップデートする傾向がある。しかしときには重要なシグナルに素早く対応するために予測を一気に動かすすべも心得ている。

5 どんな問題でも自らと対立する見解を考えよ

6 問題に応じて不確実性はできるだけ細かく予測しよう  
  世の中には絶対確実、絶対あり得ない問うことは少ない。「どちらともいえない」と いう言葉は何も言っていないのに等しい。不確実性について三つの選択肢を持とう。不確実性の段階を細かく区別できるほど、予測の質は高まる。

7 自身過小と自信過剰、慎重さと決断力の適度なバランスを見つけよう
  決断力を発揮するタイミングと自己主張を押さえるべきタイミングの切り替えを常に意識している

8 失敗したときは原因を検証する。ただし後知恵バイアスにはご用心
  自分の失敗を正当化したり言い訳をしたりするのはやめる。決然と事後分析に取り組もう。具体的にどこで誤ったのか。また成功した時も事後分析をする。

9 仲間の最良の部分を引き出し、自分の最良の部分を引き出してもらおう
  相手の立場を理解すること、正確な問いかけ、建設的な対立。

10 ミスをバランスよくかわして予測の自転車を乗りこなそう
 何かを習得するには実際にやってみる必要があり、うまくいっているのか、いかないのかはっきりわかるフィードバックが必要。

11 心得を絶対視しない 

 この本を読んだからといってトレードでも連戦連勝とはいきません。
 ですが、日経新聞が「日経ダービー」といって3か月に一回ごとにその月末の日経平均株価を予想する企画を実施しています。
 試しに初めて応募したらなんと10位以内に入選しましたよ。
 この本を読んだ効果でしょうかね!?
 (いや、まぐれですよ。だって、トレードはサッパリですから・・・・)



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