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地頭力

~時代を1歩、いや3歩あとから追いつく読書、ピ、ラ、未、読~ (ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集しピラミッドの如く読まずに積み上げる読書と勝手に名付けて、強引に紹介した本の要旨をまとめるコーナー)   「地頭力」”じとうりょく”~遠い記憶の学生時代に歴史で学んだ「鎌倉時代に荘園に置かれた地頭が力を持った・・・」のこと?ではなく、”じあたまりょく”と読み、いろいろな問題をスピーディーに解決し、新しいものを創造することのできる「考える力」の「地頭力」のことです。    今回ピラミッドの山から取り出して紹介する本は、この地頭力やフェルミ推定という単語を広めた本「地頭力を鍛える」の続編で   「いま、すぐはじめる地頭力」 (細谷 功著大和書房刊) です。  同書のまえがきに   「地頭力の本質は結論から・全体から・単純に考える力」 であり、地頭力は、   「ビジネスでは日常業務を効率化して新しい発想を生み出し、新たな思考回路を獲得すると世界が変わって見えすべての行動パターンが変わる」 と 地頭力の本質が述べられています 。    地頭力は ①仮説思考力~結論から考える ②フレームワーク思考力~全体から考える ③抽象化思考力~単純に考える  この三つの考える力を備えることであるそうです。  個々の三つの考える力については、どうのように具体的に考えれば良いかが詳しく書かれています。  鎌倉時代の地頭になりたい方、いやいや、思考の幅を広げてたい方は読んでみては。